日曜日の秘密基地

作業したり家を出入りしたりしながら断続的に聞いていた。スペシャルウィークで「日本のもしもについて考えよう」というテーマでいろいろな企画が出ていたらしい。
「打った!買った!草野球」のコーナーでは「もしも伊集院光が登板したら・・・」ということで伊集院さんが投げていたのだけど、初回でさっそくホームラン打たれちゃってた(笑)。それより、対戦相手のバッターの方は某小学校のPTA野球部で活躍しているといっていたけど、その小学校が私の出身校だったのでちょっと嬉しかったよ。いーなー。対戦相手のメンバーの家族たちも応援で伊集院さんを見られたんだろうか。ウラヤマ氏。


それと、先週の馬鹿力から引き続き*1堀江社長との対談があって「もしもライブドアニッポン放送・フジテレビを買収したら?」というテーマ対談のテープが流れていたのだけど、私が聞いている限りではちょっとやっぱり「それだけのために買収だなんだと騒いでいるの?」と思えてしまうぐらい堀江社長の話は漠然としていた。たとえば「放送される番組の内容種類と同様に、放送局の公式サイトも天気予報やニュースやショッピング、ゲームなどさまざまなコンテンツをもっと盛り込んで、受け手をその放送局に留まらせる工夫をするべきだ」とかなんとか。
それをスタジオで聞いていた伊集院さんとゲストの浅草キッドは「堀江社長は口下手なんだよね、もっと具体的に言えばいいのに」と惜しがっていたのが優しくて賢いなぁとささやかに感動。水道橋博士自身もブログを書いていて(http://www.asakusakid.com/diary/)ネットの面白さや反響、利便性を実感しているとフォローしていた。
でも実際どうなんだろうね。たとえば放送局のサイトのコンテンツが充実すればするほど、受け手がそれに夢中になればなるほど、番組の視聴率や聴取率は下がるわけだし。それともサイト訪問数も視聴率のように、もっと市場を動かすような数字に変えていくということなんだろうか。各番組の公式サイトには番組と同じスポンサーをつけるようにするとかさ。
ところで、堀江社長の「人気投票で上位のパーソナリティは地上波放送、ランキングに漏れたパーソナリティはネット放送にする」という提案に対して、伊集院さんとキッドの3人は「地上波とネット上じゃ放送基準も異なるだろうから番組作りが難しい」という話から「俺基準の放送コードでいいんだったら、もうすごいことになるよ」と言い合ってるのがおバカで面白かった(笑)。彼らの俺コード放送が聞けるならネットとの融合は賛成だよ(笑)。

*1:馬鹿力の対談はこの番組のおまけとして収録されたみたい