さんま御殿

オープニングでは伊集院さんから俳優の酒井敏也さんに「どうして離婚したんですか?」との質問。 酒井さんは離婚してからかなり時間が経っているとのことなので、伊集院さんも軽いネタとして質問したつもりだったのに、酒井さんは声と体を震わせて「やっとふっきれたところだったのに・・・」。 「いや、あの、離婚する役者さんって男前が多いじゃないですか」伊集院さん汗だくフォロー。そんな伊集院さんの本日のファッションは、胸元にスマイル全開のブタがプリントされたトレーナーでした。
「実は計算してやっていること」というテーマで、誰か*1が「女の子の反応を見るためにわざと散らかしておく」というような話を。「きたなーい」とヒいちゃうのはまず却下で、また「私がきれいにしてあげるー!」とはりきっちゃう女の子も 「はじめのうちだけでだんだんやらなくなりそう」ということでダメらしい。理想は「も〜しょうがないな〜」とか言いながら当たり前のように片してくれる女の子らしいよ。 私はその役者さんのことをよく知らないので「その顔でそんな偉そうなことよく言えんなー、ハハハ」とカレー鍋をかきまぜながら独りごちていたのですけど、そんな私は「見てみぬふりをする」ですね。"他人の部屋を片付ける"って行為は、親切心の有無に関わらず かなりプライバシーに立ち入る気がするのですけどどうですか。男性は平気なんでしょうか。 私も私で片付けられない女なんで、意見言える立場じゃないんですが。
それでスタジオは「母性の強い女性がいいか、何もできずに甘える女性がいいか」という話題に。 そこで森口博子が「自分は家事が得意じゃないので、たとえば がんばって料理を作ったら 恋人や夫からイイコイイコと頭をなでてもらいたい」と発言すると、横にいた中尾彬が「博子はねぇ・・・いま、年上のオトコとつきあってるね」とアゴをさすりながら推理。なぜかこの彬の言動がすっごいおもしろかった。
スタジオの女性陣何人からか「家事は得意じゃない」との言葉が出ると、先ほどの「女の子の反応を見ている」と言った山崎ナントカという役者さんが「データによれば、料理のうまい奥さんのいる家庭は離婚率も子どもの非行率も低い」とまた偉そうに。 「データって・・・お前との恋愛は至極つまらなそうだな!」と、なかなかとろみの出ないカレーにいらついていた私は テレビの中の山崎ナントカさんについ暴言を吐いてしまった。 けど、データがどうこうよりも「料理がうまけりゃ旦那は帰る」説は諸所で耳にしますね。雨上がりの宮迫さんがよく力説しているのを見たことがあります。
私も(せめて料理だけでも)がんばらなければ。とりあえずこのたびのカレー、煮込んでも煮込んでも依然、サラサラとしたまま。

*1:山崎ナントカというカムカムミニキーナの役者さん