スピードワゴン単独

このライブのあとで向かう『登龍門F』観覧のために、浴衣で恵比寿へ。
当初の予想としては、ラブパワー炸裂の若い子たちがもっと強烈なアピール服装してくるはずなので浴衣でも目立たないだろう、と踏んでいたのだけど、意外にみんな落ち着いていて、しかも自分の席は結構な前列の中央ブロック・・・。よく考えてみたら、お笑いライブなんだから服装アピールする人なんて多いはずもなく。私が一番浮き足立ってるファンみたいじゃん!ウップス!

  1. 【映像】オープニングムービー『SPW』
  2. 【漫才】怖い話/清原交通問題/ドキュメンタリー
  3. 【映像】過去VTR『BACK UP』漫才「鋭いツッコミ」
  4. 【コント】カミングアウト合戦
  5. 【映像】『潤さんの散歩−浅草そば屋編』
  6. 【漫才】ぼっくり/カリスマピッツァ/水戸黄門
  7. 【映像】過去VTR『笑いの巣』コント「浪花恋しぐれ」
  8. 【コント】審判
  9. 【コント】あま〜い言葉
  10. 【漫才】学生時代/もうひとつの指相撲/ケンカ講座/新ヒーロー
  11. 【コント】ビッグウェーブがやってきた
  12. 【映像】スピードワゴンDVDコマーシャル

タイトルはすべて仮称

なんかたぶんこんな感じだったと思う。内容も順番もうろ覚え。 漫才をする人たちの単独ライブに行ったのは初めてだったんだけど、漫才って、大雑把にいえばフリートークに近いから、話題もどんどん流れていくでしょ。だから笑っているうちに記憶もどんどん流れていっちゃうのね。それもまたおかし。 よって各ネタの内容とか書きません。書けません。 披露するネタは公演ごとに少しずつ変える予定、とエンドトークで小沢さん。
オープニングムービーのカッコ良さには、さすがにテンション上がったっす。音楽も映像*1もいい。「エスピーダーブリュ♪」のフレーズが頭から離れなくて嬉しい。この映像がまた見られるなら、10月発売のDVDも買っちゃうよ!とか思ってます(で、入ってるんですか?)。
上記リストの【漫才】/【コント】の振り分けは「スタンドマイクの有無」です。そういう意味で例の「あま〜い言葉」はコントスタイルでした。 舞台上手ソデから歩いてくる2人、「・・・でね、小沢さん。俺、このあいだの合コンもまた失敗しちゃったんだよ」(井戸田)と会話の途中。そこから女の子をオトすための小沢あま〜い言葉講座へとつながる、といった具合。あま〜い言葉のいくつかは、新しく聞くものもありました。
私のお気に入りは『水戸黄門*2。潤さんの「アメリカの思想をとりいれないで!」ってツッコミが好き。すべてのネタの中でもこれが一番2人ともノってたような気がする。


ところで、しつこいようですが。当日まで、スピワライブは「キャー!」「ギョエー!」の嵐でネタなんて聞こえやしないだろうと懸念していたのだけども、観客はさすがにあのチケット戦争から勝ち抜けてきただけあって、登場時の歓声以外は真剣に観ていてわりに静かでした。スクリーンの映像をフラッシュ焚いて撮っても何も写ってないんじゃないでしょうか、というような科学に疎い子が1人いたくらい。
中学生ぐらいの男の子の姿がちらほら見えたのは意外。この初回公演では最前列にはなんと5人も。私の目線上にいた男の子は、うしろから見てもその頬筋が上がっているのがわかるほど嬉しそうにステージを見上げていて、おばちゃんも妙に嬉しかったですよ。


のっけから飛ばしまくる潤さんのデコには早くも汗が光っていて、おいおい潤さんがんばってるねぃと微笑ましく見ていたのだけど、今思えば*3あのテンションも調子の悪かった小沢さんへのフォローだったのかもしれない。と、勝手に憶測。やっぱり潤さん、ウチに置いておきたい。

*1:ダブルブッキング単独のときもそうだったのだが、映像担当はななめ45°の岡安章介さんとそのご家族らしい。才能

*2:登龍門F』でも披露

*3:id:hiloco:20040809#toryumon_yodan参照