ananの「好きな男・嫌いな男ランキング」が発表されていて（芸人部門ならるみねさんの記事が詳しいです→http://d.hatena.ne.jp/king-show-chan/20040407#p1）、思い出したことがひとつあるので思い出しているうちに書いておこう。
ランキングといえば、雑誌『演劇ぶっく』にも毎年「あなたが選ぶ昨年ナンバー１の役者」というような“えんぶチャート”というイベントがあるそうで*1、ご存知の方ならご存知だと思うが、そのチャートの１位はここ何年か連続で同じ役者さんの名があがっている模様。
で、半年ほど前に、演劇をやっている知人とそのことに関して話していた。以下は我々の会話。
私「この・・・毎年１位になっている○○って、すっごい魅力的な役者なの？」
知「なんでですか」
私「いや、私、この人の舞台は生で見たことないんだけど、映像で見る限り、それほど力強く惹きつけられなかったんだよねー」
知「まぁ、それは価値観もあるでしょうけどね・・・」
私「でも１位になるってことは、多くの人が支持するぐらいに魅力が顕著ってことでしょ？」
知「・・・えーと、やのさんは、ananって読みますか？」
私「読まないけど」
知「ananの好きな男・嫌いな男ランキングも毎年同じような結果が出てますよね」
私「うん」
知「つまりananは、あの１位のアイドルのファンが好んで読む雑誌ってことでしょ」
私「なるほど」
知「演劇ぶっくも、この劇団のこの役者のファンが好んで読むような雑誌ってことなんじゃないですかね」
私「なるほどね」
・・・・・・という話。それだけ。
ちなみにこの知人はたしか私よりも２つ３つ年上だった気がします。でも敬語。そして私はタメ語。
