上田晋也の脳スペシャル

今ちょっと近くにテレビがないので正確な番組名は失念。タイトルは雰囲気です。きのうの夜にテレ朝でやっていたくりぃむしちゅーの特別番組の感想。察してください。(番組詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/sahya/20040326#p1が素晴らしいです)
オンエアで見たら、もっと緊張感が共有できただろうな〜・・・と録画したものを見ながら思った。いやしかしとにかくすごいですねとしか言えませんよ上田さんという人は。暗記をするときは憶える単語などを痛みとともに身体のあちこちに刻みつけるんだそうで(そういえば「うんちく王」でもよく指で顔のあちこちをつつきながらネタを探してる)、目を閉じ眉にしわを寄せブツブツと単語を唱えながら指で身体のあちこちをつついている様子はなんというか見てはいけないような気になった。有田さんの言う「上田では画面が持たない」という意味ではなく、なにかの修行、というか宗教的な感じがして。やはり才能のある人というのは、その才能を最大限に活かすための自身の追い詰め方を見出しているのだなぁと実感。
あと全体的に番組のひとつひとつのネタ元がフジテレビだったのが、どうしようもなくて笑えた。「ごきげんよう」風のサイコロ投げに「いいとも」のテレフォンショッキングの全ゲスト暗記、上田さんが「白線流し」と「ショムニ」で大ファンになったというゲストの京野ことみちゃん、「夕ニャン」よりおニャン子全会員暗記など。構成スタッフがフジっ子なんだろうか。ゲストの桃井かおりさんも「なんだか他局のハナシばかりだけど大丈夫なの」とつぶやいてた。