タモリ倶楽部

きのうの夜はテレ朝づいてたなぁ。しかも銭金を見たあとにまた青いつなぎの伊集院さんが見られた。今度は頭に黄色い安全ヘルメットもかぶってる。でもサイズがギリギリなのか、「かぶっている」というよりは「はまっている」という具合。目もちょっと上に引きつられていた。ひとりで汗だくだったし。愛らしい。
つなぎにメットというスタイル、前回のコンクリート強度選手権に続いて今回は壁の骨組みの強度を競う。名付けてKABE-1グランプリ。ものつくり大学から来た壁サークル(!)やプロの構造研究事務所もエントリーされていた。森林文化アカデミー(サイト必見。校舎が素敵)というところから来ている男の子がバカリズムの升野さんに似ていてかわいかった。かなりどうでもいい情報。
タモさんはタモさんで、今回も壁構造研究の権威と壁談義で盛り上がったりして、伊集院さんが「どんな話題でもちゃんと盛り上がれるのがすごい」と感心していた。
学生のつくった壁はいろいろ策を凝らしたりスタイリッシュだったりしていたのだが、最終的に優勝したのはプロの研究所のシンプルな作品。長方形の枠に対して表と裏から対角線の筋交いを組んでいるというもの。番組の冒頭にタモさんが知ったかぶりで言っていた「壁は対角線方向の圧力に弱いから、壁の強度はこの対角線の強度にかかっている」という言葉は真実だった。